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ボーナスの支給額はいくらですか?
一般的なボーナスの支給額は、給与の2カ月分という会社が多いですが、寸志は、金額にして5~10万円程度です。 産労総合研究所の「2020年度 決定初任給調査」によると、新入社員へ何らかの夏季賞与・一時金を支給すると回答した企業は85.6%にのぼり、その支給額の平均は、大学卒で9万6,735円、高校卒で7万4,307円でした。 ボーナスとして考えてしまうと少なく感じますが、たとえ数万円でも、まだ戦力ではない新入社員にも支給されるなら、ありがたいですし、嬉しいですよね。 ちなみに、公務員の場合、新入社員であっても必ず夏のボーナスが支給されます。 金額は、給与の2カ月分の3割程度と通常のボーナスより低いですが、はじめから必ずボーナスがもらえると決まっているのは、うらやましい限りです。20代、30代、40代、50代のボーナスの平均支給額はいくらですか?
20代、30代、40代、50代の年代別にボーナスの平均支給額を前回と比較してみると、全年代でアップしていることが分かりました。 20代は70.4万円で7.5万円のアップ、30代は99.8万円で3.6万円のアップ、40代は109.7万円で5.7万円のアップ、50代は126.2万円で2.9万円のアップとなり、40代と50代では平均支給額が100万円を超えています。入社1年目の社員にボーナスはもらえますか?
産労総合研究所が2019年に発表した調査結果によると約88.1%の企業が入社1年目の社員に対して夏季のボーナスを支給しています。 つまり多くの会社では1年目の6~7月にボーナスがもらえるということです。 同調査によると、賞与の平均額は大学卒で8万7,636円、高校卒は6万9,064円でした。 給与の1ヵ月分にも満たない金額ですが、入社してすぐにボーナスがもらえるのはうれしいですね。 ボーナスの金額は毎月の給与と同様に社会保険料や所得税を差し引いた金額が適用され住民税は天引きされません。 会社によって異なりますが基本的に査定期間や人事考課などでボーナスの金額は変わります。最初のボーナスってどうなの?
最初のボーナスは支給額も少ないため、「食費や通信費といった生活費を補てんする」という声も。 実用的な使い道ですね。 ボーナスを受け取ることによって社会人としてデビューした実感が持てる人もいるのではないでしょうか。